MUGENプロジェクトでは、住まいを探している人・住居に困っている人への居住支援も行っています。

一般の賃貸物件を借りようとする時に付きまとう「引っ越したいけど、敷金・礼金や管理費などの初期費用が高すぎて二の足を踏んでいる」「いろいろな手続きが大変そうで自分一人ではできそうにない」「保証人がいない」…などのお悩みは無用です。

入居希望者のニーズに合わせて、京都市内に点在する、提携不動産事業者の手がける物件の中から最適なお部屋をご紹介し、仲介業者を挟まず、敷金礼金や保証人不要で、初月家賃のみでスムーズに入居していただくことができます。

入居後のアフターフォローも万全。困ったことがあればLINEでご連絡ください。できる範囲で善処します(忙しくて手が回らない場合を除く)。

事例1

同居していた交際相手との関係が悪くなり、家を飛び出し、友人宅を転々としていたTさん。MUGENメンバーの知り合いからの紹介でつながりました。親の扶養に入っているため、福祉の給付金受給に制限があり、しかし親と関係がよくなく、貯金が尽きていく一方…取り急ぎ、すぐ入れる家を紹介し、短期間入居してもらい、その間に次の行先を考えることに。Tさんはコロナ で職を一時的に失っていたものの、他のアルバイトを見つけて、生活を立て直すことに成功、本人が希望していた京都市内のシェアハウスに引っ越すことができました。

事例2

同じく、もともと京都に長く住んでいたがコロナで仕事を失い、知り合いのところに居候したり、ゲストハウス の住み込みバイトをしたりなど、全国を転々としていたKさん。はじめは楽しそうと思って新しい土地での生活を始めるものの、行き詰まって傷つきまた移動する、という経験を繰り返し疲弊しきって京都に戻ってきました。ラメール三条にしばらく滞在し、MUGENと連携している福祉事業者さん等に相談を重ねて、一人暮らしできる物件を紹介してもらい生活保護を受給することに決定。無事に転居し、現在、心身を休めて次のステップに踏み出せる英気を養っている最中。

事例3

20年来、世界各地を渡り歩き、歌をうたったり作品を制作したりなどアート活動を続けてきたHさん。英語教師や音楽教師、ライブパフォーマンスなどでなんとか生計を立ててきたが、借りていた家をオーナー都合で出なくてはならないことになり、急遽住まいを探してMUGENとつながる。外国育ちで英語のネイティブスピーカーである一方、日本語の読み書きがやや不得手であるため、使える支援制度があっても自力では申請することができないでいたところを、MUGENサポート下で住居確保給付金を申請し、無事受理され支給決定。開業届や確定申告提出にもトライしているところ。

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